Gochujang (Red Pepper Paste)
コチュジャンは、唐辛子粉、もち米、麦芽粉などを混ぜて発酵させた韓国の伝統的な醤(ジャン)です。文禄・慶長の役(壬辰倭乱)の後に唐辛子が伝来したことで、テンジャン(味噌)文化を基盤として誕生したと推定されており、1760年頃に刊行された『増補山林経済』に製造法が記録されているのが最古の事例です。辛味と旨味を出す核心的な調味料として、ビビンバ、トッポギ、タッカルビなど、さまざまな韓国料理に使用されます。カプサイシン成分には消化促進や抗がん効果があることが知られており、最近では世界的にその独特な味わいと汎用性で注目を集めています。国際食品規格委員会(CODEX)には「Gochujang」という固有名称で登録されており、世界市場において韓国の味を伝える代表的な食品としての地位を確立しています。
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