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韓国の秋の気温と服装:東京との比較

月別の気温 · 重ね着 · 紅葉予想 · 乾燥対策 · 持ち物

🕐 最終確認:2026年10月

韓国の秋は変化が早く、9月はまだ夏のようでも、11月下旬には冬のコートが必要になります。東京や大阪の感覚で来ると、ソウルは思ったより寒く、10月で約3℃、11月で約5℃低めです。このガイドでは、月別の気温、上旬・中旬・下旬ごとの服装、2026年の紅葉予想、乾燥対策、持ち物をまとめました。

要点まとめ — 荷造り前に知っておきたい3つのこと

月別の気温東京と比べると

平均気温と、カッコ内に一日の平均最低〜最高気温(℃)を示しました。ソウル・釜山・済州は韓国気象庁(KMA)の1991〜2020年平年値、東京・大阪は気象庁の同期間の平年値です。

都市9月10月11月12月
ソウル21.6 (17.7–26.2)15.0 (10.6–20.2)7.5 (3.5–11.9)0.2 (−3.4–4.2)
釜山22.6 (19.8–26.4)17.9 (14.5–22.5)11.9 (8.3–16.6)5.8 (2.0–10.4)
済州市23.3 (20.9–26.1)18.6 (15.7–21.6)13.3 (10.4–16.4)8.3 (5.6–11.0)
東京23.3 (20.3–27.5)18.0 (14.8–22.0)12.5 (8.8–16.7)7.7 (3.8–12.0)
大阪25.2 (21.9–29.5)19.5 (16.0–23.7)13.8 (10.2–17.8)8.7 (5.3–12.3)
11月のソウル ≒ 12月の東京。ソウルの11月の平均気温は7.5℃で、東京の12.5℃より5.0℃低く、東京の12月(7.7℃)とほぼ同じです。10月もソウル15.0℃に対して東京18.0℃で、3.0℃の差があります。11月の朝の最低気温は、ソウルが3.5℃、東京が8.8℃。平均気温だけを見て薄着で来てしまうのが、よくある失敗です。7.5℃は穏やかに聞こえても、朝の屋外では寒く感じます。

釜山はソウルより暖かく、10月で2.9℃、11月で4.4℃高めです。済州の11月の最低気温(10.4℃)は、大阪(10.2℃)とほぼ同じです。

一日の寒暖差は大きく、雨は少なめ

日中の最高気温と朝の最低気温の差(℃、1991〜2020年平年値)です。

都市10月11月
ソウル9.68.4
釜山8.08.3
済州市5.96.0
東京7.27.9

年によっては平年値から大きく外れます。韓国気象庁によると、2025年10月は全国の平均気温が平年より2.3℃高い観測史上最も暖かい10月で、下旬になってようやく平年並みに下がりました。また、この時期のソウルは東京よりずっと乾燥しており、降水量は10月が約52mm、11月が約51mmで、東京の235mm・96mmを大きく下回ります。一方、9月はソウルでも雨が多い月(141.5mm)なので、秋の初めは折りたたみ傘があると安心です。

時期別の服装上旬・中旬・下旬

上の月別平年値と旅行者の声をもとにした目安です。実際の天気は日によって変わります。

9月 半袖+夜用の薄い羽織り
ソウルの9月は平均21.6℃、最高26.2℃、最低17.7℃。日中はまだ夏の服装で大丈夫です。夜用に薄手のカーディガンか長袖シャツ、それに傘を用意しましょう。
10月上旬 午後はまだ暖かい
10月の平均最高気温は20.2℃で、10月上旬の午後はまだ半袖で過ごせる日もあります。ただし朝は冷えます(平均最低10.6℃)。長袖の羽織りも持っていきましょう。
10月中旬 長袖+軽い上着
平均15.0℃で、寒暖差はほぼ10℃。長袖に、脱ぎ着しやすいカーディガン、ウィンドブレーカー、薄手のジャケットを合わせるのがおすすめです。
10月下旬 コートか軽量ダウンの出番
ある日本の旅行サイトは、ソウルは東京より3〜4週間早く寒くなると伝え、別のサイトは10月下旬の服装に薄手のロング丈トレンチコートを挙げています。韓国のファッションプラットフォーム(29CM)では、2025年10月1日〜11月13日の軽量ダウンの取引額が前年比で120%増えたと報じられました。
11月上旬 ウールコートか軽量ダウン、ニット、ヒートテック
11月の平均は7.5℃、朝の最低は3.5℃です。ソウルの初氷は、平年だと11月初め(11月3日ごろ。報道にある韓国気象庁の比較から計算した値)。日本の旅行ブログでも、ヒートテックのような機能性インナーがすすめられています。
11月中旬 同じ装いにマフラーをプラス
室内は暖房やオンドルで暖かく、外は寒いので、脱ぎ着しやすく持ち歩きやすいアウターを選ぶと快適です。
11月下旬 冬の装備で
11月下旬の朝晩は0℃近くまで下がることもあります。ソウルの初雪は平年だと11月20日ごろ(報道からの推定で、公式の数値ではありません)なので、雪が降る可能性もあります。ダウンコート、手袋、カイロを用意しましょう。
12月上旬 本格的な冬の装備
ソウルの12月は平均0.2℃、平均最高4.2℃、平均最低−3.4℃です。
軽量ダウンは季節をまたいで使えるアイテム。韓国のファッションメディアでは、秋はアウター、冬はインナーとして着られると紹介されています。11月までの旅行でも、持っていく価値があります。

2026年の紅葉見ごろ予想

2026年10月16日に韓国の地方紙・メイル新聞(매일신문)が伝えた、韓国山林庁の予想です。今年の最初の色づきは9月14日、点鳳山で確認されました。

場所 見ごろ(絶頂)予想・2026年
全国(広葉樹:カエデ類・ナラ類) 10月31日(直近5年の平均より0.8日遅め)
雪岳山(カエデ類) 10月20日(このガイドの公開時点ですでに過ぎています)
内蔵山 10月26日(ナラ類)/11月4日(カエデ類)
智異山 10月27日
俗離山・八公山 10月28日
有明山(ユミョンサン)自然休養林(京畿道) 10月31日
漢拏山(1100道路・済州) 11月6日
「絶頂」の定義が機関によって違います。山林庁は観察する木の葉が半分以上色づいた日、韓国気象庁は山の頂上から80%が色づいた日を指します。また、山によって2〜3週間もずれるので、「韓国全体」ではなく、行く山の日付を見てください。

ソウル市内(王宮や南山など)の見ごろは発表されていません。京畿道の有明山自然休養林の10月31日が最も近い目安になります。予約が必要なコースもあり、雪岳山のフルリムゴル(흘림골)区間は11月30日まで事前予約制、内蔵山の笠岩(カッパウィ)区間は10月19日〜11月17日で1日790人までです。ソウルから気軽に出かけるなら、水原・京畿道の日帰りガイドもどうぞ。

乾燥・PM2.5・あると便利なもの

気温の次に、旅行者が驚きやすいポイントです。

室内の空気が乾燥している
オンドル(床暖房)は空気を乾燥させがちです。ソウルの住まい探しサイトの日本語記事では、朝起きるとのどがカサカサになるのは「あるある」だと紹介されています。リップクリームや保湿クリームを持っていきましょう。
11月の朝は平均よりずっと寒い
11月の平均7.5℃という数字の裏には、冷え込む朝があります。ソウルの11月の朝の平均最低気温は3.5℃です。平均気温に合わせて重ね着を減らさないようにしましょう。
コンタクトレンズの方へ
Redditでは、韓国の秋の乾燥した空気でコンタクトが大丈夫かと心配する旅行者の質問が見られます。目薬か、予備のメガネを持っていくと安心です。
カイロは安く買える
ダイソーでは、ポケットカイロ2個入りが1,000ウォンで売られています。商品ページには、最高75℃、平均63℃、約14時間持続と書かれています(ダイソーモール)。
PM2.5:秋は高濃度の時期より前です
濃度が高くなる時期は12月〜3月で、ソウル市の季節管理制度の対象期間です。秋はその前にあたります。黄砂は春だけではなく、韓国気象庁によると秋や冬にも発生し、夏は発生しません。このガイドでは秋のPM2.5の数値は扱っていないので、当日は大気質アプリで確認してください。

持ち物チェックリスト

9〜11月の旅行のバッグに入れておきたいものです。

持ち物 理由
薄手の長袖、カーディガン 一日の寒暖差が8〜10℃。室内は暖かく、屋外は寒い
ウィンドブレーカーか薄手のジャケット 午後は穏やかでも朝は冷える10月に
軽量ダウンかウールコート 10月下旬から。11月のメインのアウター
ヒートテックなどの機能性インナー ソウルの11月の朝は平均3.5℃
マフラーと手袋 11月下旬〜12月上旬
カイロ ダイソーなら2個で1,000ウォン
リップクリーム、保湿剤、目薬 暖房による室内の乾燥対策
折りたたみ傘 9月は雨の多い月(ソウルで141.5mm)
よくある質問
1991〜2020年の平年値で、ソウルの10月の平均気温は15.0℃、東京は18.0℃で、ソウルが3.0℃低めです。11月はソウル7.5℃、東京12.5℃で、5.0℃の差があります。ソウルの11月の平均は東京の12月(7.7℃)とほぼ同じなので、11月のソウルには東京の12月の服装が目安になります。
10月上旬は午後なら半袖でも過ごせることがありますが、朝の平均最低気温は10.6℃です。中旬は長袖に、脱ぎ着しやすいカーディガンか薄手のジャケットがちょうどいい服装です。下旬からはコートか軽量ダウンを用意しましょう。一日の寒暖差は平均9.6℃なので、厚手の1枚よりも重ね着が大切です。
はい、必要です。ソウルの11月は平均7.5℃、朝の最低は3.5℃で、11月下旬の朝晩は0℃近くまで下がることもあります。初雪は平年だと11月20日ごろ(報道からの推定)です。ダウンコート、手袋、マフラー、カイロがあると安心です。
山林庁の予想では、全国および京畿道の有明山(ユミョンサン)自然休養林が10月31日です。智異山は10月27日、俗離山と八公山は10月28日、内蔵山はナラ類が10月26日、カエデ類が11月4日、漢拏山の1100道路は11月6日です。雪岳山の10月20日の見ごろはすでに過ぎています。山によって2〜3週間のずれがあります。
はい。釜山の平均気温は、10月が17.9℃でソウルより2.9℃高く、11月が11.9℃で4.4℃高めです。済州市は10月が18.6℃、11月が13.3℃で、11月の最低気温10.4℃は大阪の10.2℃に近い水準です。それでも朝晩は上着があったほうが安心です。
オンドル暖房のため室内の空気は乾燥しやすくなります。ソウルのPM2.5は主に12月〜3月が問題になる時期で、黄砂は春だけでなく秋や冬にも発生しますが、夏は発生しません。旅行当日は大気質アプリで確認してください。

まとめ

重ね着を基本に考えましょう。一日の寒暖差は8〜10℃で、11月のソウルは東京の12月並みの寒さです。10月下旬からは軽量ダウンが活躍します。数値は1991〜2020年の平年値なので、出発の数日前に予報を確認してください。旅の準備には、innerkorea.comの「知っておきたいこと」もぜひご覧ください。